Apelog

Zend_MailのSMTPによるメール送信で単一コネクションで複数のメールを送信する場合のマニュアルが間違えているので注意。確認したVersionと箇所は以下。

ZendFramework1.0.2
21.3. SMTP 接続による複数のメールの送信

「例 21.4. SMTP 雪像による複数のメールの送信」によると以下の様に書かれている。

require_once 'Zend/Mail.php';
$mail = new Zend_Mail();
// メッセージを作成します...
require_once 'Zend/Mail/Transport/Smtp.php';
$tr = new Zend_Mail_Transport_Smtp('mail.example.com');
Zend_Mail::setDefaultTransport($tr);
$tr->connect();
for ($i = 0; $i < 5; $i++) {
$mail->send();
}
$tr->disconnect();

が、上記だとZend_Mail_Transport_Smtpにconnectメソッドが無いのでエラーになる。

代わりにZend_Mail_Protocol_Smtpにあるのでそっちでコネクションを張ってZend_Mail_Transport_SmtpのsetConnectionメソッドでセットしてやる。

<?php
$connection = new Zend_Mail_Protocol_Smtp($host, $port);
$connection->connect();
$connection->helo();

$tr = new Zend_Mail_Transport_Smtp;
$tr->setConnection($connection);

// 以下ループ処理
$mail = new Zend_Mail();

上記方法で1コネクションで複数のメール送信が出来る。

Zend_Mail_Transport_Smtpのデストラクタでdisconnectメドッソが呼ばれて自動的に接続解除されるので通常は問題無い。しかしSMTP接続がネットワーク障害で切れてしまった場合、disconnectの前に呼ばれるSMTPコマンドのQUITで例外が投げられるがデストラクタの例外は拾えなくてFatal Errorになってしまうので注意。

標準のZend Viewより使い慣れたSmartyを使いたかったので差し替えてみることに。

Zend Framework: Document – 35.3.2. 別のテンプレートシステムの使用の項目だけだとSmartyは呼び出せても実際どうやってControllerに組み込むの?となってしまう。

とりあえずControllerのViewを差し替えてみるかと思いZend_Controller_Actionを継承してinit()でSmartyを差し替えた。

<?php
class Sample_Controller_Action extends Zend_Controller_Action {
    /**
     * @var Zend_Config
     */
    protected $_config;

    public function init() {
        // コンフィグの読み込み
        $this->_config = Zend_Registry::get('config');

        $extraParams = array(
            'compile_dir' => $config->smarty->compile_dir,
        );
        $this->view = new Sample_View_Smarty(null, $extraParams);
        $this->viewSuffix = 'tpl';
    }
}

が、上記だと上手くいかなかったわけで。

続いてActionHelperのViewRendererとしてSmartyを登録する方法で挑戦。

 $config->smarty->compile_dir,
);

// マニュアルに書かれているSmarty用View
$view = new Sample_View_Smarty(null, $extraParams);

$viewRenderer = new Zend_Controller_Action_Helper_ViewRenderer($view);
$viewRenderer->setViewBasePathSpec($config->smarty->template_dir)
    ->setViewScriptPathSpec(':controller/:action.:suffix')
    ->setViewScriptPathNoControllerSpec(':action.:suffix')
    ->setViewSuffix('tpl');

Zend_Controller_Action_HelperBroker::addHelper($viewRenderer);

上記方法で変更出来た。

これは継承したinit()では書かず、Controllerが呼ばれる前に書いた(Zend_Controller_Front::run()の前)。複数のテンプレートエンジン使い分ける事はほとんど無いと思われるのでこれで大丈夫かなと。

PEAR::MDB2のmysqliドライバを使用してキャラクタセットにSJISを使う時の注意。

SET NAMES sjis;

上記SQLの発行だけだと(cp932でも)プレースホルダのエスケープが上手く行われない場合がある。問題が起こるのはプレースホルダの引数に渡した文字の最終文字が特定の文字の場合。

以下の文字が該当し共通点は2バイト目が0×5c(ASCIIコードのに該当)なのでSQLのエスケープ処理で「’」によって囲まれても「’」自体がエスケープされてしまいsyntax errorになる。

― ソ Ы ? 噂 浬 欺 圭 構 蚕 十 申 曾 箪 貼 能 表 暴 予 禄
喀 媾 彌 拿 杤 歃 濬 畚 秉 綵 臀 藹 觸 軆 鐔 饅 鷭 ? 薌 硃 菑

mysqliにはmysqli_set_charset系のクライアントキャラクタセットを変更する関数・メソッドが用意されていて、それを利用しキャラクタセットを変更すればmysqli_real_escape_string関数が正しく2バイト目を判別するようになる。

変更にはmysqli接続オブジェクトが必要になるので取得して変更。

/**
 * @var $mdb2 MDB2
 */
$mdb2->getConnection()->set_charset('sjis');

これで上の文字列が通れば大丈夫。MDB2.phpの読み込み重い・・・。

自分用にコンディションシート的なものをZendFrameworkで作ろうと思い入れてみた。少し業務で使った事もあるけどSVNチェックアウト→OK!!な

状態だったので一からセットアップ。

一通りディレクトリ作ってphp.iniにパス通して

HelloWorld!!させてみる。問題無し。StaticなURLのルーティングを確かめる、以下が想定。

http://example.com/login
Controller => auth
Action => login
<?php
$route = new
Zend_Controller_Router_Route_Static(
    'login',
     array('controller'=> 'auth', 'action' =>'login'));
$router->addRoute('login', $route);

これも問題無し。マニュアル通りだから問題無くて当然なんだけども。で、iniファイルにルーティング設定書こうと思って以下の様に書いてみた。

[production]
routes.login.type = "Zend_Controller_Router_Route_Static"
routes.login.route = "login"
routes.login.defaults.controller = "auth"
routes.login.defaults.action = "login"

読み込みはこんな感じ。

$config = new Zend_Config_Ini('../config/router.ini', 'production');
$router = new Zend_Controller_Router_Rewrite();
$router->addConfig($config, 'routes')

が、反映されてない。ルーターの値には同じものがセットされているというのに。

値が呼ばれてる所まで追ってみるかと思いつつ、先にガシガシコードに書いて後で精査してiniにしようとかなんとか。

そういえばPDT1.0がリリース。

ほぼ年齢の計算式

年齢の計算式は良く使う。

MySQLはマニュアルにも書いてあるけど。

SELECT (YEAR(CURDATE())-YEAR(`birth`)) - (RIGHT(CURDATE(), 5) > RIGHT(`birth`, 5)) AS `age`

プログラムで書く場合

((現在日時-生年月日)/10000)切り上げ
$birth = 19830221;
echo (int) ((date('Ymd') - $birth) /10000);

となる。が「ほぼ」年齢の計算式と書いたのは正確には「誕生日の前日が終了する瞬間」に年齢が加算されるので前日には年齢が上がっている。

利用する業務によってはその1日で大きな違いにもなる。以下のリンクに具体的な問題点などの指摘があるので留意。

ある地方公務員電算担当のナヤミ
「生年月日から年齢を計算する簡単な計算式」は使えるとは限らない